🧩 ステップ・ロジック
答えをいきなり選ばせるのではなく、「①まず何をする?」「②次はどうする?」「③だから答えは?」と3段階に分けて問いかけます。選んだ手順は画面にブロックとして積み上がっていくので、自分がどう考えたのかが目に見える形で残ります。
ゲームの概要
『ステップ・ロジック』は、1つの問題を必ず3つのステップに分解して解かせる思考トレーニングです。各ステップでは2〜3個の選択肢が示され、正しいものを選ぶと次の段階に進みます。選択した手順はブロックとして画面に積み上がり、解き終わったときに「自分がどういう筋道でここに至ったか」が一覧で見えるようになっています。
コースは2つあります。①知育ステップ・パズルは、生活の中の順序や観察、論理を扱います。たとえば「てあらいの じゅんじょ」では、①まず水でぬらす→②せっけんで洗ったら水で流す→③最後にハンカチでふく、という手順を1つずつ選んでいきます。「はみがき しよう」など、日常生活の当たり前の手順を言葉にして確かめる問題から始まり、レベルが上がるにつれて観察や論理、アルゴリズム的な問題へ広がっていきます。レベルは1から10まであり、各レベルの代表的な問題を収録しています。
②計算ロジック・パズルは、中学数学の入り口にあたる内容を扱います。たとえば「(-3) + (-5) の けいさん」では、①符号を決める(マイナス同士を足すとマイナスのまま)→②数字の計算をする(3と5を足す)→③答えを選ぶ(-8)、という順序で考えます。符号の論理・計算の順序・方程式の論理が扱われ、いずれも「なぜその答えになるのか」を段階に分けて追えるようになっています。
問題にはレベルと得点が設定されており、正解すると経験値と得点が入ります。画面上部にはレベルと経験値バー、得点が表示され、進み具合が分かるようになっています。
📖 遊び方
- メニューから「🧩 知育ステップ・パズル」または「🔢 計算ロジック・パズル」を選びます。
- 問題のタイトルと絵文字が表示されます。
- ①1つめのステップの問いが出るので、2〜3個の選択肢から正しいものを選びます。
- 正解すると、選んだ内容が手順ブロックとして画面に積み上がります。
- ②2つめ、③3つめのステップと同じように進めます。
- 3つのステップをすべて正しく選ぶと問題クリアです。積み上がったブロックで、解いた筋道の全体を見返せます。
- 正解すると得点と経験値が入り、レベルが上がっていきます。
- メニューに戻れば、いつでももう一方のコースに切りかえられます。
📚 2つのコースの使い分け
本作には性格の異なる2つのコースがあり、対象学年も狙いも違います。どちらから始めるか迷ったときの目安をまとめました。
| 🧩 知育ステップ・パズル | 🔢 計算ロジック・パズル | |
|---|---|---|
| 対象 | 就学前〜小学校低学年 | 小学校高学年〜中学生 |
| 題材 | 手洗い・歯みがきなどの生活場面、観察、論理、アルゴリズム | 正負の数、符号の論理、計算の順序、方程式 |
| ねらい | 「順序立てて考える」とはどういうことかを知る | 計算のミスを、手順を分けることで減らす |
| 読みやすさ | ふりがな付き・やさしい言葉 | 数式が中心 |
小学校中学年のお子さまは、まず知育コースでレベルの高い問題(観察・論理・アルゴリズム系)に挑戦してみてください。生活場面の問題を易しいと感じるようになったら、計算コースへ移る目安です。中学生で正負の数の計算ミスが多い場合は、迷わず計算コースから始めることをおすすめします。
🌱 このゲームで身につく力
多くの子どもがつまずくのは、答えが分からないからではなく、どこから手をつければよいか分からないからです。本作が問題を必ず3ステップに分解しているのは、この「手のつけ方」そのものを教えるためです。「まず何を決めるか」「次に何をするか」を毎回問われることで、いきなり答えに飛びつくのではなく、順を追って考える型が身につきます。
計算コースの設計は、この意図がとくにはっきり表れています。「(-3)+(-5)」を解くとき、多くの子は符号と数値を同時に処理しようとして混乱します。本作は①符号を決める→②絶対値を計算する→③組み合わせると分けさせることで、混乱の原因を取り除いています。正負の数の計算でミスが多い生徒には、この分け方そのものが処方箋になります。
選んだ手順がブロックとして残る仕組みも重要です。頭の中で考えた筋道は消えてしまいますが、目に見える形で積み上がれば、あとから見返して確認できます。これは、自分の考え方を外から眺めるという、学習において非常に重要な習慣の練習になります。
知育コースが手洗いや歯みがきといった生活場面から始まるのも意図的です。すでに体で知っている手順をあらためて言葉と順序で確かめることで、「順序立てて考える」とはどういうことかを、負担なく理解できるようにしています。
👨👩👧 保護者・先生の方へ
2つのコースは対象年齢がかなり異なります。知育ステップ・パズルは生活場面から始まるため、就学前〜小学校低学年から取り組めます。一方計算ロジック・パズルは正負の数や方程式を扱うため、小学校高学年から中学生が対象です。お子さまの学年に合わせてコースを選んでください。
本作は各レベルの代表的な問題を収録した構成で、大量の問題を反復するドリルではありません。「考え方の型を知る」ことに主眼を置いた教材とお考えください。同じ問題でも、3ステップの分け方に注目して解き直すと得るものがあります。
とくにおすすめしたいのが、解き終わったあとに積み上がったブロックを一緒に読み返す使い方です。「どうしてこの順番なんだと思う?」と問いかけると、順序の必然性について考えるきっかけになります。答えが合っているかどうかより、筋道を言葉にできるかどうかを見てあげてください。
操作はタップのみでキーボードは使いません。ふりがな付きの表示のため、低学年でも自分で読み進められます。タブレットでもそのまま利用できます。
❓ よくある質問
2つのコースはどう違いますか?
「知育ステップ・パズル」は生活の順序や観察・論理を扱い、就学前〜小学校低学年から取り組めます。「計算ロジック・パズル」は正負の数や方程式を扱うため、小学校高学年〜中学生向けです。
なぜ3ステップに分かれているのですか?
答えにいきなり飛びつくのではなく、「まず何を決めるか」「次に何をするか」という手順そのものを身につけてもらうためです。とくに正負の数の計算では、符号と数値を分けて考えることがミスを減らす近道になります。
問題は何問ありますか?
各レベルの代表的な問題を収録しています。大量に反復するドリルではなく、考え方の型を知るための教材としてお使いください。
キーボードは必要ですか?
必要ありません。選択肢をタップするだけなので、タブレットやスマートフォンでも遊べます。
記録は保存されますか?
レベルと得点は画面に表示されますが、ページを閉じるとリセットされます。アカウント登録は不要で、個人情報も収集していません。
何歳から遊べますか?
知育コースは、ふりがな付きで生活場面から始まるため6歳ごろから取り組めます。計算コースは小学校高学年以上が目安です。
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※別ウィンドウでゲームが開きます