🏫 学校のPC室・GIGA端末での使い方

当サイトのゲームは、学校でお使いいただくことを想定して作っています。インストール不要、原則として登録不要、ブラウザを開くだけで動きます。

とはいえ、実際に授業で使おうとすると、端末の種類、通信環境、時間配分、アカウントの扱いなど、現場ならではの判断が必要になります。このページでは、そうした実務的な部分をまとめました。

端末による向き不向き

最初に確認していただきたいのが物理キーボードの有無です。当サイトのゲームは、大きく「キーボードが必須のもの」と「タップだけで遊べるもの」に分かれます。ここを取り違えると、授業が始まってから使えないことに気づく、という事態になりかねません。

iPad中心の環境では、タイピング系は原則として使えません。画面キーボードでも文字自体は入力できますが、キーを探して押す練習にならないため、学習効果が期待できません。iPad環境でタイピングを扱いたい場合は、外付けキーボードの用意が前提になります。

また、シンプル将棋は9×9の盤面を表示するため、画面の小さい端末では駒が押しにくくなります。タブレット以上の画面サイズを推奨します。

通信環境・フィルタリングへの配慮

学校のネットワークは、外部サービスへの通信が制限されていることがあります。当サイトでは、そうした環境でも動作するよう、いくつかの配慮をしています。

外部サービスへの依存を減らしています。たとえばこんもり!表面張力バトルでは、以前は背景画像を外部の画像サービスから読み込んでいましたが、学校のネットワークで遮断されると表示が崩れるため、外部画像を使わない方式に変更しました。

サーバーに接続できない場合は自動的に切りかわります。アカウント機能を持つ一部のアプリ(モジカー・グランプリタイピア戦記マナバト!くり返しハンターなど)は、サーバーとの通信ができない環境ではその端末だけにデータを保存するモードへ自動的に切りかわります。この場合、1人用の機能はそのまま使えますが、オンライン対戦や別端末へのデータ引き継ぎは利用できません。

ゲーム本体は別ウィンドウで開きます。解説ページの「プレイする」ボタンは新しいタブで開く設定にしています。ポップアップブロックの設定によっては開かないことがあるため、事前に1台で動作確認をしておくことをおすすめします。

なお、当サイトには広告(Google AdSense)を掲載する予定があります。学校の環境で広告表示を避けたい場合は、ゲーム本体のURL(例: https://xtu.jp/hanoi/)を直接お使いください。解説ページを経由せずにゲームだけを開けます。

45分授業への組み込み方

ブラウザゲームを授業に入れるときに一番失敗しやすいのが、時間の見積もりです。「少しだけ」のつもりが授業を圧迫することも、逆に用意した時間が余ることもあります。1プレイの長さを把握しておくと計画が立てやすくなります。

使い方時間向いているゲーム
導入・帯活動3〜5分クソ打(30秒×数回)、カタカナあそび
単元の導入10分日本地図マスター【極】(10問1セット)、こんもり!表面張力バトル
まとまった探究20〜30分ハノイの塔サーキットクラフトシンプル将棋
制作活動1〜2コママップチップ・うすしお味キャラチップ・のりしお味

終わりが決まっていないゲームが多い点にご注意ください。キッズかくれんぼやすうじ2048のようにレベルの上限がないものは、時間ではなく「レベル◯まで」という目標を先に示しておくと、区切りがつけやすくなります。タイマーを教室の前に表示しておく方法も有効です。

また、ほとんどのゲームは進行状況を保存しません(アカウント機能を持つものを除く)。授業をまたいで続きから取り組ませることは基本的にできないとお考えください。制作ツール2種は、作ったデータをファイルとして保存できるので、次の時間に読み込んで再開できます。

簡易アカウントを児童生徒に使わせるとき

一部のアプリは、進行状況を保存するためにニックネームと合言葉だけの簡易アカウントを作ります。メールアドレス、氏名、学校名などの個人情報は一切求めません。合言葉はサーバー側で暗号化して保管しています。

学校でお使いになる場合、次の3点を児童生徒に事前にご指導ください。

どうしてもアカウントを作らせたくない場合は、アカウント不要のゲームだけを選ぶという方法があります。ハノイの塔、ライツアウト、すうじ2048、キッズかくれんぼ、カタカナあそび、ステップ・ロジック、こんもり!表面張力バトル、シンプル将棋、グリンチョス、のビッ!とチーズバーガーは、登録なしでそのまま遊べます(一部はランキング登録時のみ名前を入力します)。

授業での問いかけ例

遊ばせるだけで終わらせず、短い問いかけを1つ用意しておくと、活動が学習につながります。準備に時間はかかりません。以下は実際に使いやすい例です。

ゲーム問いかけ例ねらい
金魚すくい「どのいきものが一番お得だと思う? なぜ?」単位量あたりの大きさ
ハノイの塔「円ばんが1枚増えると、手数は何倍になった?」指数的な増え方、規則性
こんもり!表面張力バトル「どうして水はこぼれずに盛り上がるの?」表面張力、実験への接続
日本地図マスター【極】「まちがえたのはどの地方が多かった?」自分の弱点の把握
クソ打「弱点キーはどれだった? 次はどこを意識する?」練習の方向づけ
くり返しハンター「くり返しの1かたまりは何個だった?」規則性、繰り返しの発見

とくにこんもり!表面張力バトルは、ゲームのあとに実物で確かめる流れが作りやすい題材です。コップと水があればその場で実験でき、1円玉を浮かべる、洗剤を1滴たらすといった発展もできます。デジタルとアナログを往復させる授業設計に向いています。

安全とプライバシーについて

当サイトは個人が運営する無料サイトです。学校での利用にあたって確認されることの多い点をまとめます。

個人情報を収集していません。アカウント機能を持つアプリでもニックネームと合言葉のみで、メールアドレスや氏名の入力は求めません。アクセス解析(Googleアナリティクス)は利用していますが、個人を特定するものではありません。くわしくはプライバシーポリシーをご覧ください。

児童生徒どうしのやり取りは限定的です。オンライン対戦機能があるのは一部のアプリのみで、いずれも合言葉を知っている人だけが同じ部屋に入る方式です。不特定多数と自動的にマッチングされることはありません。また、チャット機能は一切ありません。やり取りできるのはゲームの進捗だけです。

制作ツールで扱うファイルは端末の外に出ません。マップチップ・うすしお味とキャラチップ・のりしお味は、読み込んだ画像も作成したデータも、すべてブラウザの中だけで処理されます。児童生徒が描いた絵をアップロードすることはありません。

ご不明な点や、授業でのご利用についてのご相談はお問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

🔗 あわせて読みたい